AI KOKO GALLERY BLOG

両国/森下の現代美術ギャラリーの中の人です。

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AI KOKO 2周年になりました

ねえねえ、アイココギャラリー始まって丸2年が経ったんだよ!

と母に言ったら

「へえ。で、来週はおばあちゃんの誕生日だからうち来なさいよ」(以上)

スルー。 冷たい。
家族ってそんなもんですね。

はい。というわけで、9月8日はギャラリーのお誕生日です。

ノリと思いつきで始めたにしては、よく持ってる。(と思う。)

作家のチョイスだけは、我ながら冴えてる。(と思う。)

2年前は太田祐司さんの「ポロック新作展」初日&こけら落としでしたが
1年前はちょうど「主婦のためのスタイリッシュなハエ」のクロージングで。
営業前からもう、びっくりするくらい駆け込みのお客様がいーっぱいで・・・
和田さんも嬉しそうでした。(そして私リバーサイドで深酔した・・・)

今年はギャラリー開けずに静かに迎えてますが
昨日7日から、和田さんの「スタイリッシュなハエ」、名古屋のアートラボあいちで巡回展示はじまってます。
造形プロセッシング、どうぞよろしくお願いいたします。

私が和田さんと展覧会がしたい!と思ったキッカケは
太田さんとアートラボあいちに行ったことなのです。
あそこで展示するという流れは、今思うと、とても不思議なご縁。
「ここもあいちトリエンナーレの会場の1つになるんですよー」なんてお話し聞いてたなあ。(懐かし・・)
今月久しぶりに名古屋にいくの、楽しみにしてます。

そしてオンサンデーズでは西島さんの「すべてがちょっとずつやさしい日曜日」展も開催中です。
「すべちょ」展は会期延長しないで、第二期をやりたいねと話していた通り、作品そのまんま持ってってますが
「すべ日」展はまた別の展覧会として、素敵な内容になってます。
マンガは発行された時点で完成しているけれど
展示は可変で、場所によって姿を変えるし輝きも変わるのも良いなあと思ったり。
だって、うちでの展示、あれは唯一無二!絶対!
来てくださった一人一人のものですもの。

あるものの視点を変えて価値を見出だす。
展示も作品も、人の目に触れられて
成長したりまたは擦り減ったりしていくのだと思います。

人はどうなんでしょうね?

私は20代で経験させてもらった事、そこで出来なかった事や悔しかった事がかなり反面教師になってて
今ここでやりたいこと挑戦したいことがすごく明白で、好き嫌いがはっきりし(すぎ)てますが
お金が無い、自信が無い、人脈が無い、知識が無い、とか。今でもそのままですが(すみません)。
気合いさえあれば発進はできるので、「とりあえずやってみた」後で、
私にとってアイココギャラリーって何なんだろう・・・と自問自答しています。します。

見守ってくださるお客様あってのギャラリーです、今後もゆるりとお付き合いいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。。。


次の展示は誰なんですかいつなんですかと会う方皆に聞かれるのですが、まだナイショ。
(てゆーか、決まってない)

西島さんの、星の王子様的な「大切なことは目に見えない」というキーワードを経て、
いまは「目の前にあるものをちゃんと見てる?目に見える存在を見つめなおそう」という気分になってます。
すべちょ展でみなさまと密な距離で深く、深くお話ししたことや、
展示の可能性を考えたことが、次の展示のヒントになってます。

毎回、一つ終わらないと次のことが考えられないのですが、
面白い作家さんだけど、うちでやる傾向とはちょっと違うよな~と思ってた方と
今なら出来るかもしれない!すごくやりたい!と交渉中。

たぶん早くても年末、、年明けの企画になるかな?
ご期待くださいませ。(いや、まだ決まってないんだ・・・)(でも絶対口説き落とす決意!)


とりあえず今年の芸術の秋は・・・あいちトリエンナーレとワタリウム美術館オンサンデーズでお楽しみください!
オンサンデーズはイベントも満載~
DJまほうつかいのピアノリサイタルもありそうな気配ですよ~

::::::::::::::::::::::
第2期「西島大介:すべてがちょっとずつ優しい日曜日」展
期間:9月3日(火)〜10月27日(日)
会場:オン・サンデーズ地下書店

○第1回:トーク/松井みどり(美術評論家) X 西島大介:ちょっと優しい美術の夕べ
9月14日(土)20:00~22:00、参加費:1,500円(要予約)

○第2回:トーク+映画上映/山戸結希(映画監督) X 西島大介
10月10日(木)20:00~22:00、参加費:1,500円(要予約)

○第3回:トーク/しりあがり寿(漫画家・アーティスト)X 西島大介
10月18日(金)20:00~22:00、参加費:1,500円(要予約)

*予約希望の方は 1)氏名、2)参加希望人数、3)電話番号を明記のうえメールにてお申し込み下さい。e-mail: onsundays@watarium.co.jp


::::::::::::::::::::::

それではみなさま、実りの多き秋をお過ごしください!

チャオ!
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  1. 2013/09/08(日) 10:37:05|
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最近考えてるあれこれについて。

雨降って涼しい夜ですね。
ブログでも書きます。

最近も大忙しの西島さん、すべちょ展2についてはちょっと小休止・・・そろそろ動き出しますかねっ?

さて~。
そのすきに私はちょっとのんびりさせてもらっているところですが
いろいろとリリースが解禁になってることもあり
西島さんのデザインのお仕事を見るにつけて・・・、
改めて、キャラクターって何なんだろう??と考えることが多い今日このごろです。

タワーレコード広島のポスター、の時はあまり深く思わなかったのですが
プロジェクトFUKUSHIMA!のデザインを見ていたら、ちょっとこれは不思議な感覚だ・・と思わざるを得なかったですね。
デザインがどう、とかそういう事ではありません。(そこはステキです。)
「すべちょ」の原作を読んで知ってるし、その先の絵画も見てきた。
からの、この楽しげな盆踊りをしている図・・・やはり違和感というか、別世界ですよね、これは。
「キャラクター」を浸透させるという、広告のちからをズバッと目の当たりにして
原作のマンガをバキバキっとダイレクトに壊して別のものを再構築するのはすごいなあ~と。

そして絵画って何なんだろう?ここまで物語と世界を切り離せたかしら?
ギャラリーに残った作品をひっそり見ていると、なんだか幽霊みたいだと感じます。

すべちょ展には、おばけがいました。
記録化したって、きっと参加していた一人一人とのズレは出たのでしょうが
残っているのは自分の記憶と作品だけ。
作品に込められた念のようなもの。それもまたおばけのようにたゆたっています。

いや私、ギャラリーを始める前くらいから、
個人的にいわゆる平面の絵画にあまり心惹かれない時期に入っていて
ずーーっと考えているのですが、、、
一瞬で伝わる絵や写真や彫刻と
一定の時間をかけて伝える映像と
その両方滞在することで得るインスタレーション。
それらの違いと、いかに伝え残していくかに思いを馳せながら企画をしています。
でもどれも人の心に届く度合いには関係なかったけど。
大意でも、表面化されない細部でも、非常に思いを込めている所はちゃんと伝わるし。
鑑賞時間と伝わる速度は関係ない。そしてAI KOKOはいつもどっちも長めだと思う。。
とはいえ、見て欲しい人にはちゃんと見てもらっている気がします!
まあ選んでるんで、見てもらう人。(偉そうだけど)

作品は、形に残っても、それが説明にはならない。
説明がないから想像するし幽霊も生まれる。記録が残らないってのは永遠だなと。

すべちょ展では、量産されたものを刷新して、1点に集約する事を試みましたが、
「キャラクター」は新たな媒体で量産されることで、また異なったストーリーが生まれるんだよなあ。
キャラクターってさらに不思議な領域です。いち弱小ギャラリー人の自分には、未踏の地すぎる!不思議!

これがまたプロジェクトごとに、グッズ化されたりすると完全に分離されていくのでしょうね。
でもって最終的に一番遠いとこに居るのが原作のマンガになってしまうかもだし、
それは世間に広まらず、「たった一人の誰か」にもらわれていった絵画の方なのかもしれない。
すべちょの世界を粘り強く描き続けていったら、10年後20年後にはどうなっているのかしら?
キャラクター商法で西島さんまるっと大儲けの未来・・・あるかもしれません。

まー展覧会中は「今」で精一杯だったのが、「未来」に思いを馳せる余裕が出てきたな、最近。
ということでした。やっとね。

そろそろ次のステージに向かうためにも、
諸々反省点、課題、至らなかった多くの点も省みていってるところです。
ううう、これも糧にしていくないと。。。
すべちょ展で、本当に多くの新しいことを、一番体験させてもらったのは私です。
うまく咀嚼して次の展覧会に挑みたいなと思います。
まだ時間かかりそうですけど。
今年中には・・・出来ないだろうなあ~ ん~、出来るかなあ~
まだまだノープランです。
そのうち焦ってきたら考えます。

ま、それより前に、すべちょ展2、だよね。。
どんな展覧会になるかは・・・・まだ、わかりませんw

西島さん詰めるときは早いので、こちらはお楽しみにしておいてくださいませ♬
たぶん近日中に日程は発表できる、はず!です♬

ではではこのへんで。

蚊に食われてかゆいなー。

ではでは。

チャオ!



  1. 2013/07/17(水) 23:12:32|
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すべちょ展はシーズンⅡへ行くのだ!

みなさまこんばんは。

すべちょ展、終わりましてー。
納品と、追加おみやげの発送も全部だん!

西島さんとも話すのですが、終わったなーーーーとホッとしている気持ちが強い。
やっぱり疲れたよねーー、でも良い展覧会だったよねーー、全部ひっくるめて、まじで良いところしかない!!!
というすべちょ展でした。
展覧会という枠組みを越えて、もっと大きな・・まほうが生まれたと思う。色んな出会いがありすぎた。
今までやりたかったこと、出来なかったこと、挑戦しまくったし
そして課題もみえてきた。
これに続くちょっとしたおまけ展示?総集編?第2弾的なもの?の展開も企み始めています。

最初は会期延長しようと思ってましたが・・
→ でも会期中に予約して来てくださった方を大事にしたいよね
→ 延長戦で同じものを見せるのは違う気がする
→ すべちょ展でやりたかったことは、やりきった気がする!

と、ちょっと考え方が変わってきました。

そもそも今展、ご来廊いただいた方は分かると思いますが、
ぜったいに巡回展が出来ないであろう展覧会となっております。
ホワイトキューブとAI KOKOの差は何?どう違うの?何が出来るの? という点
始めからかなり考え、作りこみました。
「AI KOKOの壁、ぶっ壊したい」と言われたりした時期もあったような・・・
すべちょ展は、たんに壁にかかっている作品、インスタレーションだけが展示ではなかったのです。

うちがマンションの1室、リビングにあるので、
家と家、リビングとリビングを常時(インターネットで)つないでいました。
西島家のみなさまは、常にフル出演です。
晩ご飯の団らん時間もずーっとお邪魔しっぱなしで、見られているという。
相当気疲れしたと思います。しかも2か月も。。。(すみません)(おかげで貴重な展覧会となりました)
もちろん全部は見えていないし、伝わらないし、行き違いもあった。
そこが面白かったりもした。
西島さんは喋りっぱなしで。
いやこれは疲れたでしょう、気合いですね。

こちら現場のAI KOKOに関しても、何があろうと起ころうと、なんとしても場をまとめる気合いで。
毎週初対面の「誰かさん」を招こうが、、
ゲスト目当てで展示には興味がない(かもしれない)お客様だろうが、
ガチでマンガにしか興味がない(かもしれない)お客様に怒られようが、
イベントでめっちゃ混み合おうが、まったく誰も来ない日があろうが、
マシントラブルが起ころうが。
純粋に美術が好きな方「以外」を巻き込み、いかに展覧会をみせるか。
まじ気合いがないとこういう展示は出来ませんでしたね・・・。
西島家との(インターネットの)接続を切ってからの時間の方が長い日も、ままあった。
普段、接客販売はギャラリーの仕事デショ!と任されてしまう事の方が多い身としては
ずっと作家さんにこちらの仕事を見られているというのは緊張もしましたが
助けられることの方が多かったし、
気使いもさせてしまうから見せたくなかったような気も・・・なんか複雑ですが(笑)
いや西島さんはとっても優しいので、お心配り頂きありがとうございました。

巡回展・・・
どなたか、同じような環境整えてくださったら・・・出来るかなーーー?
いるかなーー? ややや、西島家のみなさまもOKな時でないとねーーー。

という訳で、来れなかったご遠方の方、すみません。
いやでもご遠方の方、かなり多くお越しくださいました。
これって既存の出版物、マンガのちからですね。

意外に「すべてがちょっとずつ優しい世界」を読まずにお越しいただいてる方が多かったので
優しいおみやげこと、サイン入りの単行本を持ち帰って後
ご感想をいただいたりするのが嬉しい今日この頃です。

1点ものの作品、マンガの生原稿を踏ませるインスタレーション、Skype在廊しているDJまほうつかい、
西島さんがずっと描き続けたいと願う世界。
おみやげを開いてもらうところでやっと、展示のつじつまが合うような。

シーズンⅡでは、言葉を尽くさなくても、姿は見えなくても、お客さまには作品と1対1で向き合って欲しいな。
マンガ家の西島大介がやってる、という垣根をさらに超えて、
マンガも音楽もアートワークもデザインもやってのける1アーティストとして、次の展覧会も勝負してほしいと思うのです。
あとは作品と作家のちからです。影ながら声援を送ります。

AI KOKOはごく小さな場所で、あんまり知られてもいなくて、
流行とか追ってないし、ギャラリー自体をもっとメジャーに!とか思ってないし
てゆーか、どこまでもプライベートを晒してやってるので
「私が」新作を見たいと思う作家さんと、ガチに作り上げていかねば意味がない。
お金の流れ優先で、ままならない事の方が多い世の中だけれど、
ここでは既存の価値観を見せたいとは全然思わなくって。
でも発信しているのは、勝負しているのは、ガチ美術です。
続けていけば、伝わるでしょうかね。ちょっとずつでも。
含蓄のある言葉は言えないので、こつこつ態度で示して行こう。

いつも作品との距離が近すぎて、冷静に展覧会を見られない傾向がある私ですが
外部の展示で作品を見直すと、毎回グッときます。
岡本太郎美術館で「ポロック新作」を見たとき、
京都ソーシャル・キッチンで「主婦とハエ」を見たとき、
もう何百回と観た映像なのに、やっぱり傑作だーーー!!!!と心まるっと持っていかれました。
(そしてうちでやった展示の方が良かったもん!と内心自画自賛する)

すべちょ作品は・・・どうなるのかな、どうなるのかな・・・。
なにはともあれ、どうぞお楽しみに。私も楽しみにしています。
西島大介がやる事なんだから、期待していてくれて良いでしょう!

場所は決まっています☆
AI KOKOではありません。そう、外部へ出るのです!
ワタリウム美術館地下カフェ、オン・サンデーズ内 です!
すごいぞ美術館の中ですぞ!

そしてタイトルも決まっています☆
「すべてがちょっとずつ優しい日曜日」展 です! …on Sundaysだけに!

会期は、まだ未定ですが・・・月末くらいからでしょうか。
7月6日から10月27日で寺山修司展『ノック』が始まりますので、その会期内での展示となります。
西島さんがキャラクターデザインを手掛けている包帯男=ホウタイ君 のデザインもポップでステキです。

とりあえずすべちょ展Ⅱに先行して11日から西島大介ブックフェアが始まります。
その名も「西島大介ブックフェア・・・なんでもあり
ここで大注目していただきたいのが購入特典となる「・・・なんでもありZINE」。
謎のZINE・・・・・。ハイペースで刊行予定です。
寺山「ノック」ご覧いただきがてら、ぜひオン・サンデーズへ。コンプリートしてください。
寺山展は開催されるイベントも面白そうですよー。

あとDJまほうつかいのピアノアルバムリリースも近づいてきている!
蓮沼さん誰かさんの日にお越しくださったみなさま、ついにですよ!!
こちらもオン・サンデーズでお求めいただけます。
この夏のまほうつかい、かなりあちこちとご活躍される様子。おたのしみにー。
あとひらめき☆マンガ学校3学期とか、ディエンビエンフー10巻とか、アニメとか、せかまほNHKラジオとか
いろいろ同時に動いてますね。お忙しそうだな・・・。

AI KOKO GALLERY内は、しばらく予定無しです。のんびりさせていただきますっ。(たぶん)
あるとしたら、突発的なイベントがあるかもですが・・・。(たぶん)
今のところ、具体的な予定何もなーし!

なんか思いついたらやります。

気長にお待ちくださいませ。ザ・不定期営業。

ではではではー。

ちゃおー
  1. 2013/07/04(木) 00:18:54|
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みっつの展覧会と、みっつめの展覧会について。

みなさまこんばんは、アイココギャラリーです。

さて、、ちょうどアタマの整理をしたいので、ブログでも記しておこうと思います。


ひとつめ。

2月23日より、アイココギャラリーでは最新コレクションの太田祐司「ルチオ・フォンタナの新作をつくる」をお披露目展示しております。
えっと・・3か月ぶり?にギャラリー開いております。
これは企画展というより、コレクションが嬉しくて見せびらかしです。はい。

太田さんといえばVOCA2013を控え・・そして、テレビ放送のご出演も控えております!

『アーホ!』第四弾放送決定☆
2013/3/1(金)深夜1:05〜2:05
フジテレビ(東京ローカル+一部地方ネット)

▼「アーホ!」公式サイト
https://www.facebook.com/ARTisAHO

ご本人出演 + 作品映像も流れるそうです…!楽しみすぎる!!録画っ!!録画ーっ!!!
お茶の間のみなさん、太田さんは本当に将来有望な良い作家さんですからーーー!!!!
(親戚のおばちゃんのように興奮してます、すみません。。)

今回フォンタナの新作を展示していて・・
これまで太田さんの作品に、どれだけ嘘でもロマンを与えてもらったことかと、
ギャラリーのこけらおとしまでのことを思い出してみたり。ちょっとしんみりしたり。
でもでもやっぱり、嬉しかったことしか思い出せないや。えへへ。じまん展!
3月末までやってます。みなさん遊びにきてくださいね!


ふたつめ。

こちらも2月23日より、
和田昌宏「『イチュマデモ、キミウォ、アイ、スュテル』主婦のためのスタイリッシュなハエ」の巡回展が京都で開催されております。
最終日の3月10(日)は17:00よりクロージングトーク&パーティがあります。

会場:鞍馬口のSocial Kitchen
http://hanareproject.net/event/2013/02/---.php

参加費:1,000円 1ドリンク付き
出演:和田昌宏、遠藤水城(キュレーター)、建畠 晢(京都市立芸術大学学長)
パフォーマンス:和田昌宏

私もチラリと参加するので、会場いらっしゃる方はお気軽にお声掛けください。
和田さんのパフォーマンス、すごいですからねー、ふ、ふ、ふ。
アイココでのオープニングも、予測不能すぎる展開でした。。

http://vimeo.com/45125229

こ、これ・・久しぶりに見た!!
山本篤氏、さすがのカメラワークです。
う、ウケる・・楽しかったですね(笑)(笑)
この超絶な展開、もう茫然と受け入れざるを得なかった、とも言える。。
京都ではまた一風かわったものが見れると思います、どうぞお楽しみに~

と、ここまで思い返してみて。。
最近よく話題にのぼるので、映像作品について記しておこう。

太田さんも和田さんも、アイココで映像を発表されてました。
買ってもどうするの?見ることってあるの?いくらでもコピーできるんじゃないの?
と言われることがあります。
確かに映像って、絵画とちがって一瞬で判断出来ないし、飾ってもおけないし、
エディションつけてもコピーできちゃいそうだし、(それも良し、としてる作家さんもいるし)
アニメーショになるとまた考え方が全然違うし・・。

ほんとうにざっくり言うと、映像って、自由です。
上映中の時間と空間の共有をできるのが、映像作品の良いところだと思う。

私はギャラリーという形態をとってますが、誰かをお招きしたり、状況をかえて繰り返し上映して観るのは本当に面白い。
オリジナル映画を一本所有してる感じ。
鑑賞の状況を自分でつくって味わうのって良いですよ。
絵画を掛け替えて楽しむのとは違う、空間と時間の流れが。

和田さんの場合、これまでインスタレーションやおおきな彫刻は、展示を終えると撤収するしかない。
近年は記録として残すだけではなく、写真も映像も作品にしてしまったら・・
といったところから映像制作が始まったわけですが、
「スタイリッシュなハエ」は「彫刻」を映像化している・・ともいえます。
そう、和田さんはずっと彫刻を追及している。
でも観るたびに、発見がある。建築として、美術として、家族とは、アーティストの社会的立ち位置とは、
いろんな観点から、多構造的に読み解ける。

ほら、映像って自由だね。(笑)
ああ、何度観ても良い作品だ。
京都のみなさん、ラッキーですね!何度でもどこからでも観に来てください。


そして、みっつめ。

ちょっとずつ会期が近づいてきてドキドキしています。。
西島大介「すべてがちょっとずつ優しい世界」展、準備中です。スタートは4月6日から。
http://aikokogallery.web.fc2.com/exh_upcoming.html

さあ、どうなるのでしょう?どうなるのでしょう?

しかし一体なんでどうして、年に一本しか企画してないはずのアイココで
3人の展覧会進行が重なってしまったのか・・
のんびりマイペースが信条なのに、高速マイペースになりつつあります・・。
大事なアーティストさん達のご活躍の機会は逃さず、我もがんばります。

で、
3回目の企画展。

漫画家の西島大介さんを選んだきっかけは、んー、なんでしょう?
前からDJまほうつかいが気になってたんですが。今となっては、よくわからない。。
やっぱり蓮沼執太さんのスタディーズでしょうか。

http://asahiartsquare.org/ja/blog/post/648/

出演って書いてあるのに。なんだよスカイプで親子カラオケてー。
あわよくばこの日スカウトしようと思ってたのに。
いやしかしこの裏切り感がやっぱり良いなと。

新年の新宿PIT INN、大黒宝祭も良かったですね。

http://dearstage.com/event/9642/

秋葉原のアイドルプロデュースして、お披露目&即解散コンサート、ピアノ弾くだけで一言も喋らないし。
もはやDJもしてないという。
鍵盤に楽譜だけ。

まほうつかい、好きですねー。
しかもマンガも描ける!って、いや、マンガがご本業なんですけど。
決め手はマンガなんですけど。
「すべてがちょっとずつ優しい世界」がなかったら、どうだったろう?
しかし今となっては、もはやどっちでも良くて。。

そう、本当にどっちでも良くて、何をしていても良い。
アートとしか呼べないことをしてるのに、
なんでこの人は美術の側面からちゃんと評価されていないのだろうと単純に不思議で。
なら、ギャラリーで新しいことを創造して発表する意味も価値もあるよね。

だから、新しい表現でもなんでも良いしそれが見たい。
可能な限り受け止めるので、自由にやってみてくださいと依頼しました。
アバウトですみません。。

そしてやりとりをしていて最初に驚いたのが
「作品は複製しか販売したことが無い」ということと
「原画を売るということ?」と聞かれたことです。

アイココは現代アートギャラリーです。
アートは基本1点ものだし、新作を発表したい。
すでに完成された作品=単行本があるけど、それでその世界は完結している。
マンガはマンガで読めば良い。
原画にはまるで興味がなかったのです。

いやでも、これって漫画家さんとの展覧会といえば普通考えるのは原画展だよね。
言われるまで考えもしなかった自分が不思議だろ・・。

てゆーか、複製って・・改めて考えるとなんだろう?
とても実体が無いなあ・・ともやもやと思いました。
でも例えば誰もが知ってる有名な絵画、建築、人物、、生で見たことがある人は、どれだけいるでしょう?
一体いくつのレイヤーと情報を介して、私たちはその姿を捉えているんでしょう?

いつもは量産できないものを、いかに多くの人に伝えるかで苦心します。
しかし今回は逆。
先に出回っている、既存のイメージと物語があるというのは、強みにも弱みにもなるでしょう。
どんどんそぎ落として、そぎ落として、、
とか言って~、きっと原画も見れるかもと思いますけど。
教えないけど。
シンプルにね。
かつてないほど、手探りです。
ちょっとずつ、ちょっとずつ。。

さあ、どうなるのでしょう?

まあ、DJまほうつかいが常駐しますからね。
静かな世界、だけではないと思います。
ゲストの「誰かさん」もお招きするしね。
何度お越しいただいても毎回違うものが見れるかも。

さあ、どうなるのでしょう?

毎回同じこと言ってるけど
展覧会当日まで、私もどうなるか分かりません。

選んだアーティストさんのことは全面的に信頼していますが、やはり始まるまでは心配は尽きませんね。
はあ、ドキドキ。。会期が迫ってくるよー。。


や、なんだかすごい長い散文になってしまった。
これ最後まで読んでくれてる人いるのかしら。。

また気が向いた時に書き留めます。

ではではー

チャオ!

テーマ:art・芸術・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2013/02/28(木) 00:50:32|
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本年もよろしくお願い致します

皆さま、寒中御見舞い申し上げます。

早いものでもう成人の日・・・2年目のAI KOKO GALLERYもどうぞよろしくお願いいたします!

先日、太田祐司さんから「ルチオ・フォンタナ新作」映像が届きまして、とてもご機嫌です。
おかげでしばらく、多少のしんどい事があろうと辛かろうと、この作品を見れば頑張れそうな気がします。
映像中のフォンタナ氏の金言の数々に、何だか励まされます。
真摯に、誠実に、アートに向き合いながら進むしかないのだ、と。
空間を切り裂いて、AIKOKOに来てくれてありがとう。
買って良かったー、良かったー。
見せびらかしの所蔵展は2月23日から3月末に開催予定です。(販売予定はございませんので悪しからず・・・)
実は今作は、3月15日から開催の「VOCA展2013」で太田さんが発表される作品の予告編となっております。
どちらから先に見ても大丈夫ですが、ぜひ併せてVOCA展にも足をお運びください。
ギャラリーと同じくして、京都のSocial Kitchenでは和田昌宏さんの「スタイリッシュなハエ」の巡回展も始まるし、詳細はまたメールやHPでお知らせしますっ。

そんなこんなもありつつ、次の企画展の準備も進めつつあります。
早ければ4月すぐからでも。・・とすると、
今年もしかしたら3回展覧会が出来ちゃうんじゃないか?ふおお、すごい・・!
まあ、やる気と体力次第で(笑)

年齢・性別・国籍・ジャンル・流行も越えて現代性のある展示を追及したい、
そんな思いから始めたギャラリーですが、
がっつり美術と向き合っている作家さんとの発表の機会を経て、そろそろジャンルを越えていきたいと思っています。
次は誰とやろうかな、やりたいかな、と考え始めた時に、
「あっ、あの人に会ってみたい」と真っ先に思い浮かんだ方です。
AIKOKOのこけら落としの日の夜に
「不思議なDJにまほうをかけられたような体験をした」といううわさ話を聞いた時から、ずっと気になっていた方です。
すごく直感的に動いているので・・思考が追い付いてませんが・・やるなら今だ!という気がしています。
うん、今、このタイミングでこそ、見せることに意味がある作品を。
まだまだ準備段階で掴めていないところもあるのですが、新しいことを始めるんだけど、何かがつながるって気がすごくしています。
徐々にまとまってきているので、近いうちにご報告できますように。
この展覧会を成し遂げたら、きっとまた一つ成長できますように。

いやしかし、毎回まったく面識も無い方をスカウトしているので
最初のご連絡の時は期待と不安が入り混じって、とてもドキドキします。
まして今回はジャンルも違う方なので、そらドキドキしましたー。
華麗にスルーされて討ち死にも覚悟してたので、すぐにお返事くださって嬉しかったなあ。私ラッキーだなあ。

ギャラリーを開けていない期間は、
別に誰に頼まれて始めたわけでも無いし
儲かるわけでも無いし、すっごく疲れるし、
自分のプライベートを切り売りしてるし、
このままやめても誰も困らないし、
そもそも何でやってるんだっけ・・と思うこともあるのですが

またしばらく経つと、だんだん生活がスカスカとしてきて、さみしく感じてきます。
自分がわくわくする事がしたい。
見たいものは自分で企画すれば良い。
つまらなくなったら、義務と感じるようになったら、しんどくなったら、止めればいいだけ。
面白いと思ううちは、続けよう。

なんかそれの繰り返しです。
私が面白いと思うから、見たいから、やります。
そんな個人的な思いが、誰の心に届くのか分かりませんが。でもたった一人に伝わればいいや。
そのたった一人の元に作品を届けることが出来たらいいや。
うちが駄目なら余所のギャラリーでも売れたらいいや。
セカンダリーマーケットのことも気にせず
作家には今できる最良の作品を発表して正当に評価を得てもらいたい。
ここは踏み台にしてもらっても構わないや。

おおよそギャラリストの発言ではないのですが。
売れることが大前提で、大衆性や目立つ広報も重要なんですが。

私が続けている原動力がそんな思いからだから、しょうがないなあ。。
でも本当に、見込んだからには、もっと評価されて売れっ子になって欲しいと心から願っているんですけど。
こんなギャラリーに力を貸してくださる作家さん、応援してくださる皆さんに多大なる感謝を感じっぱなしです。。

て、なんか、徒然と、ブログっぽい内容だな、うん。
夜中の3時だし、うん。
というわけで、2013年もAIKOKOをどーぞよろしく。

おやすみなさい。

チャオ!
  1. 2013/01/14(月) 00:27:47|
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