AI KOKO GALLERY BLOG

両国/森下の現代美術ギャラリーの中の人です。

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みっつの展覧会と、みっつめの展覧会について。

みなさまこんばんは、アイココギャラリーです。

さて、、ちょうどアタマの整理をしたいので、ブログでも記しておこうと思います。


ひとつめ。

2月23日より、アイココギャラリーでは最新コレクションの太田祐司「ルチオ・フォンタナの新作をつくる」をお披露目展示しております。
えっと・・3か月ぶり?にギャラリー開いております。
これは企画展というより、コレクションが嬉しくて見せびらかしです。はい。

太田さんといえばVOCA2013を控え・・そして、テレビ放送のご出演も控えております!

『アーホ!』第四弾放送決定☆
2013/3/1(金)深夜1:05〜2:05
フジテレビ(東京ローカル+一部地方ネット)

▼「アーホ!」公式サイト
https://www.facebook.com/ARTisAHO

ご本人出演 + 作品映像も流れるそうです…!楽しみすぎる!!録画っ!!録画ーっ!!!
お茶の間のみなさん、太田さんは本当に将来有望な良い作家さんですからーーー!!!!
(親戚のおばちゃんのように興奮してます、すみません。。)

今回フォンタナの新作を展示していて・・
これまで太田さんの作品に、どれだけ嘘でもロマンを与えてもらったことかと、
ギャラリーのこけらおとしまでのことを思い出してみたり。ちょっとしんみりしたり。
でもでもやっぱり、嬉しかったことしか思い出せないや。えへへ。じまん展!
3月末までやってます。みなさん遊びにきてくださいね!


ふたつめ。

こちらも2月23日より、
和田昌宏「『イチュマデモ、キミウォ、アイ、スュテル』主婦のためのスタイリッシュなハエ」の巡回展が京都で開催されております。
最終日の3月10(日)は17:00よりクロージングトーク&パーティがあります。

会場:鞍馬口のSocial Kitchen
http://hanareproject.net/event/2013/02/---.php

参加費:1,000円 1ドリンク付き
出演:和田昌宏、遠藤水城(キュレーター)、建畠 晢(京都市立芸術大学学長)
パフォーマンス:和田昌宏

私もチラリと参加するので、会場いらっしゃる方はお気軽にお声掛けください。
和田さんのパフォーマンス、すごいですからねー、ふ、ふ、ふ。
アイココでのオープニングも、予測不能すぎる展開でした。。

http://vimeo.com/45125229

こ、これ・・久しぶりに見た!!
山本篤氏、さすがのカメラワークです。
う、ウケる・・楽しかったですね(笑)(笑)
この超絶な展開、もう茫然と受け入れざるを得なかった、とも言える。。
京都ではまた一風かわったものが見れると思います、どうぞお楽しみに~

と、ここまで思い返してみて。。
最近よく話題にのぼるので、映像作品について記しておこう。

太田さんも和田さんも、アイココで映像を発表されてました。
買ってもどうするの?見ることってあるの?いくらでもコピーできるんじゃないの?
と言われることがあります。
確かに映像って、絵画とちがって一瞬で判断出来ないし、飾ってもおけないし、
エディションつけてもコピーできちゃいそうだし、(それも良し、としてる作家さんもいるし)
アニメーショになるとまた考え方が全然違うし・・。

ほんとうにざっくり言うと、映像って、自由です。
上映中の時間と空間の共有をできるのが、映像作品の良いところだと思う。

私はギャラリーという形態をとってますが、誰かをお招きしたり、状況をかえて繰り返し上映して観るのは本当に面白い。
オリジナル映画を一本所有してる感じ。
鑑賞の状況を自分でつくって味わうのって良いですよ。
絵画を掛け替えて楽しむのとは違う、空間と時間の流れが。

和田さんの場合、これまでインスタレーションやおおきな彫刻は、展示を終えると撤収するしかない。
近年は記録として残すだけではなく、写真も映像も作品にしてしまったら・・
といったところから映像制作が始まったわけですが、
「スタイリッシュなハエ」は「彫刻」を映像化している・・ともいえます。
そう、和田さんはずっと彫刻を追及している。
でも観るたびに、発見がある。建築として、美術として、家族とは、アーティストの社会的立ち位置とは、
いろんな観点から、多構造的に読み解ける。

ほら、映像って自由だね。(笑)
ああ、何度観ても良い作品だ。
京都のみなさん、ラッキーですね!何度でもどこからでも観に来てください。


そして、みっつめ。

ちょっとずつ会期が近づいてきてドキドキしています。。
西島大介「すべてがちょっとずつ優しい世界」展、準備中です。スタートは4月6日から。
http://aikokogallery.web.fc2.com/exh_upcoming.html

さあ、どうなるのでしょう?どうなるのでしょう?

しかし一体なんでどうして、年に一本しか企画してないはずのアイココで
3人の展覧会進行が重なってしまったのか・・
のんびりマイペースが信条なのに、高速マイペースになりつつあります・・。
大事なアーティストさん達のご活躍の機会は逃さず、我もがんばります。

で、
3回目の企画展。

漫画家の西島大介さんを選んだきっかけは、んー、なんでしょう?
前からDJまほうつかいが気になってたんですが。今となっては、よくわからない。。
やっぱり蓮沼執太さんのスタディーズでしょうか。

http://asahiartsquare.org/ja/blog/post/648/

出演って書いてあるのに。なんだよスカイプで親子カラオケてー。
あわよくばこの日スカウトしようと思ってたのに。
いやしかしこの裏切り感がやっぱり良いなと。

新年の新宿PIT INN、大黒宝祭も良かったですね。

http://dearstage.com/event/9642/

秋葉原のアイドルプロデュースして、お披露目&即解散コンサート、ピアノ弾くだけで一言も喋らないし。
もはやDJもしてないという。
鍵盤に楽譜だけ。

まほうつかい、好きですねー。
しかもマンガも描ける!って、いや、マンガがご本業なんですけど。
決め手はマンガなんですけど。
「すべてがちょっとずつ優しい世界」がなかったら、どうだったろう?
しかし今となっては、もはやどっちでも良くて。。

そう、本当にどっちでも良くて、何をしていても良い。
アートとしか呼べないことをしてるのに、
なんでこの人は美術の側面からちゃんと評価されていないのだろうと単純に不思議で。
なら、ギャラリーで新しいことを創造して発表する意味も価値もあるよね。

だから、新しい表現でもなんでも良いしそれが見たい。
可能な限り受け止めるので、自由にやってみてくださいと依頼しました。
アバウトですみません。。

そしてやりとりをしていて最初に驚いたのが
「作品は複製しか販売したことが無い」ということと
「原画を売るということ?」と聞かれたことです。

アイココは現代アートギャラリーです。
アートは基本1点ものだし、新作を発表したい。
すでに完成された作品=単行本があるけど、それでその世界は完結している。
マンガはマンガで読めば良い。
原画にはまるで興味がなかったのです。

いやでも、これって漫画家さんとの展覧会といえば普通考えるのは原画展だよね。
言われるまで考えもしなかった自分が不思議だろ・・。

てゆーか、複製って・・改めて考えるとなんだろう?
とても実体が無いなあ・・ともやもやと思いました。
でも例えば誰もが知ってる有名な絵画、建築、人物、、生で見たことがある人は、どれだけいるでしょう?
一体いくつのレイヤーと情報を介して、私たちはその姿を捉えているんでしょう?

いつもは量産できないものを、いかに多くの人に伝えるかで苦心します。
しかし今回は逆。
先に出回っている、既存のイメージと物語があるというのは、強みにも弱みにもなるでしょう。
どんどんそぎ落として、そぎ落として、、
とか言って~、きっと原画も見れるかもと思いますけど。
教えないけど。
シンプルにね。
かつてないほど、手探りです。
ちょっとずつ、ちょっとずつ。。

さあ、どうなるのでしょう?

まあ、DJまほうつかいが常駐しますからね。
静かな世界、だけではないと思います。
ゲストの「誰かさん」もお招きするしね。
何度お越しいただいても毎回違うものが見れるかも。

さあ、どうなるのでしょう?

毎回同じこと言ってるけど
展覧会当日まで、私もどうなるか分かりません。

選んだアーティストさんのことは全面的に信頼していますが、やはり始まるまでは心配は尽きませんね。
はあ、ドキドキ。。会期が迫ってくるよー。。


や、なんだかすごい長い散文になってしまった。
これ最後まで読んでくれてる人いるのかしら。。

また気が向いた時に書き留めます。

ではではー

チャオ!
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テーマ:art・芸術・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2013/02/28(木) 00:50:32|
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