AI KOKO GALLERY BLOG

両国/森下の現代美術ギャラリーの中の人です。

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すべちょ展はシーズンⅡへ行くのだ!

みなさまこんばんは。

すべちょ展、終わりましてー。
納品と、追加おみやげの発送も全部だん!

西島さんとも話すのですが、終わったなーーーーとホッとしている気持ちが強い。
やっぱり疲れたよねーー、でも良い展覧会だったよねーー、全部ひっくるめて、まじで良いところしかない!!!
というすべちょ展でした。
展覧会という枠組みを越えて、もっと大きな・・まほうが生まれたと思う。色んな出会いがありすぎた。
今までやりたかったこと、出来なかったこと、挑戦しまくったし
そして課題もみえてきた。
これに続くちょっとしたおまけ展示?総集編?第2弾的なもの?の展開も企み始めています。

最初は会期延長しようと思ってましたが・・
→ でも会期中に予約して来てくださった方を大事にしたいよね
→ 延長戦で同じものを見せるのは違う気がする
→ すべちょ展でやりたかったことは、やりきった気がする!

と、ちょっと考え方が変わってきました。

そもそも今展、ご来廊いただいた方は分かると思いますが、
ぜったいに巡回展が出来ないであろう展覧会となっております。
ホワイトキューブとAI KOKOの差は何?どう違うの?何が出来るの? という点
始めからかなり考え、作りこみました。
「AI KOKOの壁、ぶっ壊したい」と言われたりした時期もあったような・・・
すべちょ展は、たんに壁にかかっている作品、インスタレーションだけが展示ではなかったのです。

うちがマンションの1室、リビングにあるので、
家と家、リビングとリビングを常時(インターネットで)つないでいました。
西島家のみなさまは、常にフル出演です。
晩ご飯の団らん時間もずーっとお邪魔しっぱなしで、見られているという。
相当気疲れしたと思います。しかも2か月も。。。(すみません)(おかげで貴重な展覧会となりました)
もちろん全部は見えていないし、伝わらないし、行き違いもあった。
そこが面白かったりもした。
西島さんは喋りっぱなしで。
いやこれは疲れたでしょう、気合いですね。

こちら現場のAI KOKOに関しても、何があろうと起ころうと、なんとしても場をまとめる気合いで。
毎週初対面の「誰かさん」を招こうが、、
ゲスト目当てで展示には興味がない(かもしれない)お客様だろうが、
ガチでマンガにしか興味がない(かもしれない)お客様に怒られようが、
イベントでめっちゃ混み合おうが、まったく誰も来ない日があろうが、
マシントラブルが起ころうが。
純粋に美術が好きな方「以外」を巻き込み、いかに展覧会をみせるか。
まじ気合いがないとこういう展示は出来ませんでしたね・・・。
西島家との(インターネットの)接続を切ってからの時間の方が長い日も、ままあった。
普段、接客販売はギャラリーの仕事デショ!と任されてしまう事の方が多い身としては
ずっと作家さんにこちらの仕事を見られているというのは緊張もしましたが
助けられることの方が多かったし、
気使いもさせてしまうから見せたくなかったような気も・・・なんか複雑ですが(笑)
いや西島さんはとっても優しいので、お心配り頂きありがとうございました。

巡回展・・・
どなたか、同じような環境整えてくださったら・・・出来るかなーーー?
いるかなーー? ややや、西島家のみなさまもOKな時でないとねーーー。

という訳で、来れなかったご遠方の方、すみません。
いやでもご遠方の方、かなり多くお越しくださいました。
これって既存の出版物、マンガのちからですね。

意外に「すべてがちょっとずつ優しい世界」を読まずにお越しいただいてる方が多かったので
優しいおみやげこと、サイン入りの単行本を持ち帰って後
ご感想をいただいたりするのが嬉しい今日この頃です。

1点ものの作品、マンガの生原稿を踏ませるインスタレーション、Skype在廊しているDJまほうつかい、
西島さんがずっと描き続けたいと願う世界。
おみやげを開いてもらうところでやっと、展示のつじつまが合うような。

シーズンⅡでは、言葉を尽くさなくても、姿は見えなくても、お客さまには作品と1対1で向き合って欲しいな。
マンガ家の西島大介がやってる、という垣根をさらに超えて、
マンガも音楽もアートワークもデザインもやってのける1アーティストとして、次の展覧会も勝負してほしいと思うのです。
あとは作品と作家のちからです。影ながら声援を送ります。

AI KOKOはごく小さな場所で、あんまり知られてもいなくて、
流行とか追ってないし、ギャラリー自体をもっとメジャーに!とか思ってないし
てゆーか、どこまでもプライベートを晒してやってるので
「私が」新作を見たいと思う作家さんと、ガチに作り上げていかねば意味がない。
お金の流れ優先で、ままならない事の方が多い世の中だけれど、
ここでは既存の価値観を見せたいとは全然思わなくって。
でも発信しているのは、勝負しているのは、ガチ美術です。
続けていけば、伝わるでしょうかね。ちょっとずつでも。
含蓄のある言葉は言えないので、こつこつ態度で示して行こう。

いつも作品との距離が近すぎて、冷静に展覧会を見られない傾向がある私ですが
外部の展示で作品を見直すと、毎回グッときます。
岡本太郎美術館で「ポロック新作」を見たとき、
京都ソーシャル・キッチンで「主婦とハエ」を見たとき、
もう何百回と観た映像なのに、やっぱり傑作だーーー!!!!と心まるっと持っていかれました。
(そしてうちでやった展示の方が良かったもん!と内心自画自賛する)

すべちょ作品は・・・どうなるのかな、どうなるのかな・・・。
なにはともあれ、どうぞお楽しみに。私も楽しみにしています。
西島大介がやる事なんだから、期待していてくれて良いでしょう!

場所は決まっています☆
AI KOKOではありません。そう、外部へ出るのです!
ワタリウム美術館地下カフェ、オン・サンデーズ内 です!
すごいぞ美術館の中ですぞ!

そしてタイトルも決まっています☆
「すべてがちょっとずつ優しい日曜日」展 です! …on Sundaysだけに!

会期は、まだ未定ですが・・・月末くらいからでしょうか。
7月6日から10月27日で寺山修司展『ノック』が始まりますので、その会期内での展示となります。
西島さんがキャラクターデザインを手掛けている包帯男=ホウタイ君 のデザインもポップでステキです。

とりあえずすべちょ展Ⅱに先行して11日から西島大介ブックフェアが始まります。
その名も「西島大介ブックフェア・・・なんでもあり
ここで大注目していただきたいのが購入特典となる「・・・なんでもありZINE」。
謎のZINE・・・・・。ハイペースで刊行予定です。
寺山「ノック」ご覧いただきがてら、ぜひオン・サンデーズへ。コンプリートしてください。
寺山展は開催されるイベントも面白そうですよー。

あとDJまほうつかいのピアノアルバムリリースも近づいてきている!
蓮沼さん誰かさんの日にお越しくださったみなさま、ついにですよ!!
こちらもオン・サンデーズでお求めいただけます。
この夏のまほうつかい、かなりあちこちとご活躍される様子。おたのしみにー。
あとひらめき☆マンガ学校3学期とか、ディエンビエンフー10巻とか、アニメとか、せかまほNHKラジオとか
いろいろ同時に動いてますね。お忙しそうだな・・・。

AI KOKO GALLERY内は、しばらく予定無しです。のんびりさせていただきますっ。(たぶん)
あるとしたら、突発的なイベントがあるかもですが・・・。(たぶん)
今のところ、具体的な予定何もなーし!

なんか思いついたらやります。

気長にお待ちくださいませ。ザ・不定期営業。

ではではではー。

ちゃおー
  1. 2013/07/04(木) 00:18:54|
  2. 未分類
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DJまほうつかいとさやわかさん

すべちょ展、終わったよー!

延長する延長すると言ってたのに、やっぱり終わったー!!

・・・これまで、終了した1週間後にはやっぱり延長戦やり始めていたAI KOKOですが。
ポロック新作展は3回目の延長の時が一番来客が多かったもんな~・・。

いやいや、すべちょ展は延長はしません!
でもすべちょの世界は続きます!
西島さんが、形をかえてもずっと描き続けたいと願うなら。続いていくのがすべちょです。


さてさて、最後となりましたDJまほうつかいと誰かさんは、さやわかさんです。

と、その前に。
なんだかおかしなことに、6日(木)から、私たちはまほうつかいが見えるのに、彼にはこちらの姿が見えないという事態に。あれえー?
まあこの2か月、ぶっちゃけたまにそういう日もあったので(笑)、あまり気にしてなかったのですが
なんか今日は違う!
最終日の駆け込みで人が多すぎるせいでしょうか??

15時からたまたますべちょ展の取材が来ていたのですが、みなさんその応答を真剣に「聞く」モードに。
さ、参加していいんですよ・・・?取材よりも、むしろ積極的に・・・。

みんなシーンと・・(いるよ)・・・話しかけない・・(でもいるよ)(いっぱい)

「わたしも質問したかったな」と去り際、もじもじ遠慮がちにお帰りになる方多し。
えええ!では話しかけましょうよ!西島さん!・・・ん、聞こえてない?
あ、あれえー?!
な感じでした。まほうのちから弱ってる・・・・。いやAI KOKOのでんぱ状況が悪いのかな・・・・。

そしてさやわかさんご登場の時には・・・こちらからも、み、見えない!2人にも見えてない!
なんでなんでなんで。あれえー・・・。
いろいろ試みましたが、やっぱりダメみたい・・・
まほうつかいとさやわかさん2人は見え合ってるみたいで楽しくお話しできそうだし
このまま拝聴いたしましょう。もうどんどん会話も進行してるしね!
くしくもAKB総選挙の裏イベントです「誰かさん」!
新刊の「AKB商法とは何だったのか」のお話しから聞いていきましょう。
あとこの展覧会、見えてないけど、どう思いますか?という問いを~。

・・・で。。
イベントからご参加された方、展示見てないし(人多すぎてもう近づけない)
理解が追いつかないのか(そりゃそうだ)
いきなりのトーク展開というかこのシュールな光景に凍っております。
えーっそこ違うよ!とか突っ込みを入れても届いていないので、シーンとせざるを得ないですね。

さやわかさん
みんなシーンと・・(いるよ)・・・話しかけない・・(でもいるよ)(いっぱい)
トークショウというよりラジオを真剣に聞く集会のような!

ちょいちょい途切れながら、届かないながらも、
途中から質問コーナーができました。
私にも何度か話題振られましたが、「え?いま?あたしに?!!」と現場の空気がより張りつめたような。。そ、そうでもない??
一番空気に飲まれてたのが私ですねー、すみません。。

確か・・えと・・質問・・こんな感じ・・。
Q. 生原稿に価値が無いと言うなら、散らしてある原稿を持って帰るのはダメなのですか。
A. ダメです。インスタレーションの一部です。販売してませんが展示の一部です。備品も勝手に持ち帰ってはいけません。犯罪だよ。

散らしてある原稿も、壁にかかってる絵も、価値は一緒だろうってさやわかさんのご意見とか、ふむふむと拝聴。
拝聴・・しつつも・・ばたばた他の事を。(ラジオ扱いですみませんー)
このスペースは閉じているのかオープンなのか、とか大事な話しもしている・・・
あっ、さやわかさん批評してくれてる!褒めてくれてるみたい!としつつも
・・他の事を。(ラジオ・・・)
もう誰か、代わりにレポートまとめてください(涙)

正規のイベントタイム終了してからやっと息継ぎできたかんじでした。
いつもほのぼのしていたすべちょ展が、凍りついてて怖かったよ~~~~!
しかも私、ちゃんと批評のお話聞いてなくって。もやもやもや~~~!

あ、見ないで批評といえば。
去年美術手帖さんから太田祐司氏に「ジャクソン・ポロック展」のレビュー執筆のご依頼が来たとき、
えええっ展覧会見てもいないのにレビューを?!!なんて斬新なオファー!!
ムチャだろー!しかし出来るかも?それが狙いか?と思いこんで、実際氏に執筆させようとしてました私。
いや当然見てるだろうと思って依頼されていたことが後に発覚しましたが。(そら当然だ・・・)

と、話題それました。

すべちょ展のラスト、見えないものを見る、想像する、耳を澄ませる、「誰か」に会いにあつまる、大事なものは何かと問う、
これもなんだかアツイ展開なのかもしれないと思いつつも
いやこれでいいのか?!と思いつつ。
もやもやもやのシメでした。

しかし、最後は本当に輪になって座ってたよね。

みんなで、労い合いながら解散したよね。

なんともいえない空間にぶちこまれた連帯感、あったよね。

私常に展覧会との距離が近すぎる生活をしているので、客観的に見れないのですが。
ものすごいハードコアな展示だったというのがラストにしてビシバシ感じられたし。
かつ、何回ものリピーターの方に見守られるという優しさ満載。

DJまほうつかいとさやわかさんをエア・ギャラリーにぶちこんでしまい
すみません、でも貴重な回をありがとうございました。
いや・・本っっ当ーに・・・さやわかさん、ありがとうございました!!!(2回言ったった)

私からは、こんな感じでした。
みなさまどんな気持ちを持ち帰られたのかな?
みんないなくなって、ギャラリーには、何が残ったのかな・・・。
西島さんは、次にどんなステップを踏むのかな・・・。
終わってからも考えさせられる・・・。
まだ考えまとまらないですね。
まとめはまた改めて。

これにてすべちょ展はおしまいです。
やりきった。
2か月にわたる「誰かさん」のみなさま、ありがとうございました。
関わってくれたすべてのみなさまへ、感謝と愛を叫びたいです。

私にとっての誰かさんは、間違いなく西島さんでした。
毎週見知らぬ「誰かさん」をお招きすることより、西島さんが毎回いることのプレッシャーは大きかったです。
普段「作品」と「お客様」をつなぐことはあっても、
「作家」と「お客様」をつなぐには、どうするのが良かったのか、これで良かったのか・・
やっぱり喋りすぎたかなあ、とか。どこまでも手探りでした。
うん、作品できるまでも手探りで必死でしたが、本番始まってからも。

DJまほうつかいがまほうのちからで常駐する
週がわりのゲストを呼んでイベントをする
入場料を取って優しいおみやげをつける

作品よりも先に、それだけが決まっていた展覧会。
うちは貸画廊ではないけれど、この「場」をつかって作家メインでディレクションをする。
私には知識も権力もコネもないけど、ささやかに培ってきた経験を注ぎこんでサポートする。
西島さんがいつか、10年後にでも気づいてくれたら良いや、という小さな・見えないところを大切にしました。いや気づかなくっても全然良いんですが・・。これがAI KOKOの方針なんで。
プライマリー・ギャラリーほどの力は無いけど、せめてもの何かを経験して欲しいし返したい。
がしかし、返せるかどうかは分からないなあーー、西島さんにはあまりにも多くのものを頂いてしまいました。

んー、なんか子育てしているみたいですね。(自分、前職が子育て支援なもので・・)
人生について、生き方について考える展覧会になった。

こんなギャラリーをやっておいて
自分で意識してなかったけど、やっぱり私の人生に、アートが必要みたいです。

きっとあなたにも。

ああ~、楽しかった!!!!

まとめのまとめはーーーー
近日、西島さんとリアルにしたいですね!

本当にありがとうありがとう、
detune.さん
蓮沼執太さん
suzukiiiiiiiiii x youpy さん
植本一子さん
タカノ綾さん
土屋亮一さん
龍宮さかな&白水桜太郎 さん
東市篤憲さん
水野祐さん
大谷能生さん
さやわかさん

すべちょ展がどれだけ特別で大切でまほうに溢れていて
かつ広く多くの人に伝わっていない展覧会で
でも、それがイイ!!と思っていることか。

関わってくださった、みなさま全員のおかげです。

話し尽きないね!
今夜はもう寝る!

あ、最後におにいさま!blacksheep吉田隆一さんのお写真を。

隆一さん
らぶ!

グナイ~~~
チャオ~~~~~


  1. 2013/06/11(火) 02:03:59|
  2. 誰かさん
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DJまほうつかいと大谷能生さん

西島大介「すべてがちょっとずつ優しい世界」展、

残りあと2回となりました!

わあわあわー、開始が4月でしたよ、4月!!
この時間、大事だな、大事だな、と噛みしめながら。
本当に毎回楽しいな、と思いながら。
この展覧会の特異性、自分が美術界にいてギャラリーをやっていて本当によぉく分かるのですが、
ぜいたくな事をしています。
あと2回、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨日6月1日の「誰かさん」こと大谷能生さんとのトークイベント
「超復活!大谷能生のフランス革命ライジング」と銘打ったものの・・
フランス革命はもう本にもなっちゃったし
もはや複製芸術うんぬんは超えましょう、
大人の中年としてどう生きるか・故郷とは・という話がメインとなりました。

直前まで森下スタジオにいらっしゃったという大谷さん、イベント1時間半前からギャラリー入り。
CDJご持参です。(初めて見ました!)
電源確保できるトーク場所作りで展示ちょっとガタゴト移動します。
すずぴぃさん達の時とはまた違った感じで、西島さんも目線が変わって新鮮だったのでは無いでしょうか?
まぁそれより、西島さんのまほう在廊に大谷さんショックなご様子でしたよww

霊界との交信のようなやりとりながら、
大谷さんの新刊、「ジャズと自由は手をとって(地獄に)行く」を西島さんが朗読してのセッションもあり
おおたにさん

かと思えば夕食時の西島家のほのぼの空気を垣間見つつ
ご家族の前では話ししにくいであろう事も掘り下げつつ

故郷を出て・・・上京・・・食えなくて・・・結婚して・・・
西島「(大谷さん)つらかったでしょ」からの・・・
家のローンを5年で完済・・・故郷に錦飾ってる今・・・NHKのお仕事で親御さんも喜んで・・・
猫と人の老後を思いやる・・・

こう流れだけを書くと、なんだかサクセスストーリーのようですが。いやそうなんですが。
ダメダメな、しかし憎めない爆笑ポイント大杉。
オフレコとは言われてませんが、これ他言するの憚られるはっちゃけ内容でした。いやあ面白かった!!
大谷さん、ほんと思わず先生!と呼びたくなるトークの上手さです。
ありがとうございましたー!!!

帰り道、リピーターのお客様と感想語りあってたのですが
社会人としてちゃんと働くって大事だね・・・。うんうん・・・。
大谷さん、あれはモテるだろうね・・・。うんうん・・・。
なんだか、まんまと「生き方」について考えさせられました。ふふふ。

打ち上げのアフタートークでは大谷さんにギャラリーのキュレーションについて多くご指摘いただき、
あと彼が展示のメインとして「見たかった」作品の話しも聞いたりしたのですが、
それを受けてというか、今日はすべちょ展第二期開催のことも含め
改めて西島さんと企画会議出来て良かったです。ふふふ。

うん、やっぱり良い展示だな!(いつもの自画自賛)
話し合って、話し合って、考えて、考えて、一番最後に出来上がった展示品が「作品」だと思ってたけど、
それは間違いないのだけど、やっぱりこの会期すべて終えるまで「展示」は完成しないんだろうな。
まだ途中。
見逃してるみなさま、まだ間に合う。
どうぞすべちょ展を体験しにおいでませ。
残りは6日と8日です。

最終日の〆の「誰かさん」はさやわかさん。
ひらめき☆マンガ学校のことは抜きで、ゆっくりお話ししつつまとめていただきましょう。
ん・・・まとめ・・・になるのかなっ?どうなのかなっ?
最後まで気を抜かず、めいっぱい楽しませていただきます!

あ!
あたしDJまほうつかいに中途半端に振られたネタ、「マームとジプシー」のこと忘れてた・・・
誰かさん、大谷さん、また逢う日まで・・・。
でも西島さんは早いうちにちゃんと大谷さんに会いにいかねばですよw
猫カフェで猫に触れないお預け状態でしたからねw

ではでは8日までに。みなさまのご来廊お待ちしております!

チャオ!
  1. 2013/06/03(月) 00:45:01|
  2. 誰かさん
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  4. | コメント:0

DJまほうつかいと水野祐さん

こんばんは。
AI KOKOすべちょ展終盤、誰かさんもきゅうにんめです。

今回も、お話聞けてよかったーーーーと思えるトークでした。
もう結構話しつくしたでしょ?もうこれ以上話すことあるのかな?
あるのかな、と思いつつ深い話がでてくる男ゾーン。
弁護士の水野祐さんをお招きいたしました!!

水野メモ、公開していいですかね?
聞いてみたいこと、メモめもめも・・

---
【Magic and Lawメモ】

◉マンガの構成要素と著作権
・キャラクター
・吹き出し
・オノマトペ
・構図
・コマ
・ストーリー
(・ネーム、写植)編集者の存在→共同著作物?
出版契約書、ネット配信契約、デジタル二次利用契約、貸与権センター委託契約、原作使用許諾契約と、さまざまの場面で契約が必要

◉西島作品
マンガ=複製芸術
複製に耐えられるような抽象的で、力強い線、キャラクター
複製されればされるほど価値が高まる
手書きマンガ(松本大洋、五十嵐大介、今日マチ子)→精緻な筆致により複製芸術からオリジナリティの訴求?
西島大介→絵として同じ手書きとはいえ、非常に抽象性高い(キャラクター、記号化)cf.岡崎京子も似てる…
さらに、既存のマンガ等の引用、サンプリング→「シュミレーション・マンガ」
・コマのレイアウト
・吹き出しの位置
・キャラクターの構図

西島大介というマンガ家の特異性
他の手書き作家→「オリジナル」(経験の一回性)への回帰
西島作品→「オリジナル」への諦念??(「オリジナル」という概念への疑問)
マンガというフォームを使っているが、ぼくの中では西島さんは完全に「アーティスト」

◉DJまほうつかい
カヴァー
音楽の方法論をサンプリング
音楽でもマンガでもやっていること同じ
メロディー、ハーモニーには著作権ある
リズム、コード、アンビエンスには生じにくい、とされている
マンガにおけるリズム、コード、アンビエンスとはなにか?
そういう思考を感じる

◉メディアミックス
マンガはメディアミックスされやすい
が、争いも起きやすい…

◉流通
鈴木みそ、赤松健、佐藤秀峰
作品の流通形式と作品の質は、ほぼ関係なし
有名漫画家→大手出版社が守ってくれて流通気にする必要なし
同人漫画家→流通にめっちゃくわしいという倒錯が起きている
経済ではなく、それによるマンガ表現の変容に興味がある

◉オープン化
クリエイティブ・コモンズ(西島、今日マチ子、中村光)
20世紀のポピュラー文化(複製の時代)
複製から「改変の時代」へ
マンガのリミックス、集合知的なアプローチに可能性はあるのか

◉これからのマンガ表現
マンガとは、切り離すことのできないマテリアルを持たない複製芸術である
電子→紙から開放されたマンガ
たとえば、紙の見開き2面に限定されないマンガ表現
複製芸術の極みである電子出版における西島作品をみたい!

---

どう!!この盛りだくさんさ!
これ取りまとめるの大変でしょ!!

と思ってたら、
サクサク水野進行、どんどん質問、どんどん進行。
西島さん自身気づいてるんだか計算なんだかの部分もちゃんと突きつつもサクサク進行。
濃いーわーーー展開も早いしー進行慣れてらっしゃるーー。

みずのさんみんな真剣にメモめも!  (ん?・・DJまほうつかいも写ってる?)

そして翌日、超速でまとめができてた。

イベントお越しいただいたNagaishiさんのブログにレポがまとめられてます。
まだ書き途中とありますが、これすごいー。
お客様も進行早いわーーー。しかもかなり内容把握されてますぞーー。
ぜひご一読を!つうか、これ読んでおけばアイココブログでレポする必要なしだ(笑)ありがとうございます。

この流れで次の「誰かさん」が、大谷能生さんってまたアツいなー。
トークでも何度も言及していた名著「魔法なんて信じない。でも君は信じる。」にも触れていただかねばですね!楽しみです!

いやあ、水野さんさすがです。
法の話をしながらも、西島さんの特異性が浮彫りになる内容でした。
個人的なところで言うと、
マンガは刷られる存在として大量生産されることを前提に描きつつも、「みんなのもの」にはならない。
原画も版画家における版下のような存在にはならないし、擦り減らない。
経済的でメタ表現を用いつつも手描きにこだわるアンビバレンツさ。
不便さ不自由さのアピールをしているところが、良い!!と。
西島マンガについても改めて考える機会になりました。

西島さんは一人広告代理店のような・・一人出版社のような・・
アートディレクターである目線も持ち合わせている人なのですが、
展覧会の打ち合わせの初期段階から、話せば話すほど「マンガ家なんだなーー」と思い知らされる事も多く
いや、展示中に西島さん自身も「いろいろやってるけどディエンビエンフー描かなきゃ!マンガ大事!」と気づいたように
西島大介はマンガが一番・・・?
すべちょ展と他のマンガ家さんの展示どう違うの?
結局一番見せたいのはマンガなんでしょ?
と・・、私も展示しながら気持ちがうろうろしてきたところでしたが
やっぱり西島さんは、DJまほうつかいは、現代美術にもカテゴライズされるアーティストでしょ!!と
水野さんのトークでちょっと初志回復。

誰かさんイベントが始まる前に、ひらめき☆生徒のまついさんにド直球で
「ぼくアートってわからないんですけど、西島さんが展覧会なんてやるきっかけって何だったんですか?」と聞かれ
「えええええええと、きっかけは、ああああああの私がお誘いしたからで、ええええええと」としどろもどろしてしまったの、反省。
彼のアーティストたる表現の一環ですよ!
これまで他の展示に参加されても真剣にとらえる事がなかったのは、ただタイミングの問題で。
私が今回企画しようがしまいが、きっと「この表現はアリかも」という気づきはあったと思います。
うん、これからは力強くお答えしていきます。

しかし多角的に捉えられるもの程、とっさの答えは千々に乱れるものです・・・
ギャラリーに展覧会を見に来てこのアーティストはなんで制作を始めたんですかと聞くのって、よく考えたらすごい深い質問・・・。
なるべく正確に、すばやく伝えるのって技術と能力ですね。がんばろう。

ああそうだ。
言われてドキーっとしたことが、もう一つあって。
うちでの展示をいつも見てくださってる大村さんに
「アイココさんてさりげなく人を導くのがいつもうまいですよね」とご指摘されて、わわわーと思ったのでした。
うちは、なるだけ作家さんに口出しせずに、好きなようにやってもらうことを信条としています。
が、こと西島さんに関しては「美術界とは」「お金の流れ」といった話から「制作過程」に至るまで手探りなやりとりを重ね
結果、これまでマネージメントしてきた他の誰よりも作品について口出ししてしまったので。
そして「あえて」言うこと、言わないこと、その順番。かなり、選び悩みました。
普段あまり使っていないアタマつかったよ・・・。
このやり方が正しかったのかどうかは分からない。手探りだったし。
そして作品見ただけでスッと見抜いた大村さん。褒めてくださったのよね・・
いや指摘されるとわわわーと思ったわ、さすがだわー。。
これも技術と能力ですね、がんばろう。。。。

私には作品を制作する技術も、才能も、ひらめきもないし
机上のお勉強もきらいだし
手探りでコミュニケーションをとりあって理解を深めることしか出来ないのですが。
ここも、「ギャラリー」という名前を借りた、概念上の何かなのかもしれませんが。
作家さんたちのまほうのちからをそっと開くきっかけとなったり
作品のちからをちょっとだけ押し上げる足台となったり
そんな場所になれてれば良いなあと、作品の一番近くにいて、じーっと見ながら思います。
この生活を記憶に刻みながら思います。

あともうしばらく、すべちょ展お付き合いくださいませ。
すべちょ展が終わっても、西島さんのこれからの展開はお楽しみにしていてくださいませ。
西島さんなら絶対大丈夫と、確信めいたものは最初からあって。
それは私が直接かかわることは無くなっても、
まあ個人的に見続けるだろうし、そしてすべちょ作品はずっと存在し続けるので
手を離れても一度販売した作品の責任はギャラリーが負い続けるし追い続けるのだろうと思います。

そして、もうしばらくといいつつ、期間未定で延長予定ですけど。

4月も5月も6月も、どうぞよろしく。詳細決定したら、告知します。

ちょっとしたサプライズも、欲しいよね。
考えましょう。

ではでは。チャオ!


  1. 2013/05/27(月) 01:31:35|
  2. 誰かさん
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

DJまほうつかいと東市篤憲さん

すべちょ展、「誰かさん」も不思議ゾーンを抜けていよいよ後半戦になりました。

㊚男ゾーン🚹??突入です。
(単にこれからのゲストにもう女性がいないという・・)

ここまで来ると正直、長い展示だなあああー、という感じがしみじみします。
えっ?1か月以上もやってるのに、まだ見逃してる人っているの?→ いえす。
みなさまに聞きたい事、考えたい事ってまだあるの?→ いえす。
ええモチロンあります。あるのです!!
むしろここから真面目に考察していきます。(これまでだって真面目ですがさらにね)

最近、メディウム(技法)のことについて考えます。
というのも、すべちょ展では「マンガ」を展示に用いているので。
そしてお客様も「マンガの展示」を期待して見にいらっしゃる方が大半なので。

メディウムって、アーティストの自己表現方法の一つとして
いろいろ要素があるなか、
発表する場や時代に合わせた表現方法を選んでいるだけ、と私は解釈しているのですが・・・。
絵画を選ぶか、彫刻を選ぶか、写真を選ぶか。
それがアイドルの人もいれば、音楽の人もいて、マンガという人もいる。
もしかしたら、それがギャラリーだという人もいるかもしれない。

「扱うメディウムはどちらでも良いのです。私は表現したいものにあったメディウムを選び、それにあった道具を使うだけです。」
太田祐司さんの新作映像の中で、Lucio Fontana氏もそうおっしゃってました・・・。
(フォンタナ氏、さすが。良いタイミングで絶妙なお答えー)

すべちょ展は本業「マンガ家」である西島さんの展覧会でありますが。
タイトルにもなってる原作のマンガも存在してますが。
基本、マンガはマンガという形態で完成されたアートなので。
出版された本として読むのが最高だろうと思うわけで。

まあ理由はそれだけではありませんが、「マンガ」を展示に用いてはいますが、「マンガの展示」はしていません。
何を制作する?どんなメディウムにする?と
試作を重ね、重ね、思考も重ね、重ね。どう展示するかという道が見えて、スーっと行きついた作品となってます。
でもみなさまが期待する表現かどうかは・・・どうなんでしょう。
今回選んだメディウムは、普段の西島さんに近く、無理なくしっくりきているところが
良いと思うのですが・・・みなさまに伝わっているか・・・どうですか?

すでに多くの人に向けて出版されてるマンガを超え、
たった一人の「誰かさん」に向けてのメディウムを考えたすべちょ展。

それとは対極にあるかもしれない、いや意外に近いかもしれない。
スペシャルな空間・時間を共有する、という点では意外に近いかもしれないですね。

メディアアートのお話を伺いましょう!
誰かさん、はちにんめはA4A代表の東市篤憲さんのご登場です。

とうしさん
東市さんと獺祭♪

とうしさん、THE ENDの東京公演を翌週に控えたご多忙の折にAI KOKOに駆けつけてくださいました。
もはや統括プロデューサーどころか興行師です。

初音ミクの衣装をルイ・ヴィトンが手がけていて
パリ公演も決定してて
メインアーティストが渋谷慶一郎で岡田利規でYBKXで
世界初のボカロオペラのプロデュースで
なんか儲かってるっぽいけどどうなってるの?
A4Aなんか楽しそうな雰囲気だけどどうやって環境づくりしてるの?
インターンさん達はどうやって集まってきてるの?
色んなクライアントや案件がある中でも相手を怒る事なく治める手腕、
なんてところを紐解いてみたいと思います。。。。。

って、ハイ!

NO TWEET, NO BLOGなオフレコトーク回でした!!

ブログにならなくてすみませんw
表面さらっと、くらいは触れましょう。

まずはA4A立ち上げる前の
20代のころの仕事の話から聞かせてください・・
へえ、CMディレクターだったんですね~
テレビ界は華やかで回ってるお金も大きいですね~
憧れの方ともお仕事できたって素晴らしいですね~の、段階から。
オフレコ内容多でした。

やっぱり20代で積み重ねた経験て大切ですね。
震災直後にA4Aを立ち上げるというバイタリティも素晴らしい。

そしてTHE ENDの話もいろいろと・・・。
”Ustreamしてないよね??!” ”ハイしてませんーーー!!”
お宝トーク、ありがとうございましたw!!

とうしさんの信用できるお人柄と、今まさに積み上げていってるご実績とで、
ゆくゆくはオリンピックの開幕式を手掛けるくらいのビッグネームになって頂きたい!!
なんか出来そうな気がする!!!
と期待し、うふふふふとお祈りするばかりです。

しかし春休み1か月の長期インターンさん(可愛い・・)がしかも遠方から集まって来たりするのは
「なんか有名人とすごい仕事をしてるらしい」
「近くでその仕事ぶりを見てみたい」という雰囲気と
とうしさんが統括仕事でも「怒らない」、
それより楽しいコミュニティ環境を目指す姿勢が
ちゃんと優秀で感度の高い人を引き寄せているのでしょう。
人間力と吸引力高め!やっぱりそれって素敵!

きっと会場にいらしてくださった方々にも
個人的に共感する部分や、すごいや!という部分があったと思う。私はありました。

もっといろいろ聞きたい聞きたいー
って、ここまでお話を聞き出した西島さんもさすがですけどー

最後はお客様との質疑応答タイムまであり。
あああありありありありがとうございましたーーー。

15時~17時近くまでと、ちょっと早めの変則的イベントでしたが、
後はゆっくり作品ご鑑賞もいただけるので、それもなかなかよろしい感じでした。

うん、お勉強になったー
沁みるイイハナシダッタナー


・・・と、ここから番外編。
翌日19日日曜、またも突発的に「誰かさん」発生しました。

彫刻家、西尾康之さん。山本現代にご所属の。ムサビで先生もされている、あの西尾さんです。

はじめましての西島さんへ、とある「本」の持ち込みをしにいらっしゃいました。
あれれれの不思議ゾーン再び?まさかのSF展開です。

西尾さん
生き生きと死体の話しをする西尾さん。
リング貞子にリアルダメージを受ける・・・
鍛錬で月に一度ご遺体と遭遇する能力が身に付くなど・・・

なんだなんだなんだ(笑)
なんの編集会議なのだー
そのうち展開が・・あるか?あるかもね?(謎)
私も西島さんもまだその本を読んでいませんが、かなり彫刻的な印象のものでした。
まさにメディウム超えてやってきた。本だけど彫刻。

いやはや、アーティストの熱量にあてられましたね。
人を巻き込むエネルギーは大切です。
なんか展開が・・あったら面白い!なんか西尾さんアツい!アツかったです!

まーしかし、在廊を通してどんどん西島さんの「聞く」能力が上がってきている気がします。
(西尾さんがではなく)ちょっと面倒くさくなってしまうような話のときでも、ちゃんと聞いてるし。
けっこう冷静にさくさく答えてる。
話題も引き出してる。

・・・「先生」っぽい!!!!

と、私、一歩引いて皿洗いしながら見てました。家政婦は見た。
確実に何かしらの腕が磨かれていますよ。
そんな突発的「誰かさん」でした。

さてさて、25日(土)の誰かさんは水野祐さん。
ギャラリーでも一番話題に上がる「複製芸術」。その権利と境界線についてお話しいただきます。
こ・れ・は!! ノート取らなきゃですね!!
でもUstreamはダメ!ゼッタイ!です。

みなさまお誘いあわせの上、AI KOKOまでお運びくださいませ♡

お待ちしております。

チャオ!
  1. 2013/05/20(月) 22:23:10|
  2. 誰かさん
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